英検1級問題 そうじゃん! 滞在を意味する「sojourn」と「stay」の違いについて

英検1級-sojourn

これまで英語学習をされている方、受験対策などで英語を勉強している方も多くいらっしゃると思います。
こちらの記事では筆者が英検1級の学習を通して、勉強できたこと、役立つ英語を記録している記事です。
英検1級の受験は考えないよ!と言う方も、お時間があればぜひ♫

1,英検1級の問題を見てみましょう!

まず英検1級の問題を見てみましょう。

Historians were excited to find an old book that had many handwritten (_____) on its pages. It is believed the comments were written by a thirteenth-century king.
1, sojourns 2, trajectories 3, annotations 4, expulsions
引用元:英検1級 2018年・第1回 No.15より

13世紀の王様によって書かれたと思われている古い本が見つかり、そのページに書かれていたもののおかげ?で歴史学者がとても興奮しているとのことですね。選択肢は全て名詞になっています。 ページに書かれていたものとして適切なのは「annotations」「注釈」になり3番が正解となります。
こちらは「でる順パス単」の「よく出てくる重要単語」に記載がありますね。

注釈とは?
注釈とは、文章や専門用語について補足・説明・解説するための文書や語句のこと
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/注釈

日本語訳
歴史家たちは多くの手書きの注釈が書かれた古本を見つけたので興奮した。 その本は13世紀の王によって書かれたものだと考えられています。
1,滞在 2,軌道、軌跡 3,注釈 4,除名、追放

2,そうじゃん!sojourn

英検1級勉強中
sojournなんてはじめて聞くなあ、、
sojourn→「(一時的に)滞在する。(動)一時的滞在(名)」
a short period of time that you stay in a place that is not your home
引用元:https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/sojourn
sojournはあなたの自宅ではない場所(旅先など)にて短い滞在をする、または一時的滞在についての意味になります。特にゲストやロッジに泊まる人などについて言及する際に使われるフォーマルな言い回しですね。

また発音が/soʊdʒɜːrn/と日本語の「そうじゃん」に似ています。 はなかっぱのオープニングテーマを思い出しますね。
難しい単語が出たときには絵に書いたり、何かと結び付けて覚えて自分の言葉にしていくといいですね。自分の言葉になったら結びつきは捨ててもいいと思います。

発音は特に実際ネイティブに伝える際には発音は非常に重要ですので、単語の意味を覚えるだけのツールとして使うのが良いかと思います。

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=nac_TeE3z6E

3,sojournとstayの違い

英検1級勉強中
同じような意味のstayと、この「sojourn」は実際にどんなニュアンスの違いがあるのかな?
「stay」は「to remain in a place rather than leave」という意味があり、特に場所や期間については言及されていませんがsojournは旅先など自宅以外の場所で一時的、短い滞在をする時のフォーマルな言い方で使われます。
例えば、海外からのゲストをお招きする場合や、そのような方とお話をする機会にどれくらい滞在でしょうか? など聞いてもいいかもしれませんね。
How long are you going to sojourn in Japan? 「日本にはどれくらい滞在されるご予定ですか?」

4,まとめ

まとめ
●自宅以外の場所で一時的な滞在をすることや、滞在についての意味があるsojourn
●stayよりもフォーマルな意味で使われます。
「そうじゃん! sojourn アメリカにsojournしようじゃん!いやビザが必要じゃん!」みたいな感じで覚えられるといいですね。。