英検準2級から学ぶ「down 」の様々な使い方

これまで英語学習をされている方、受験対策などで英語を勉強している方も多くいらっしゃると思います。
こちらでは英検準2級を題材に英語を学ぶ記事になります。

・英会話には興味あるけど、特に英検には興味はないです。。
・今更英検準2級とか、ちょっと。。
という方も英検準2級は普段の英会話で使える表現が多くありますので、良ければ覗いてくださいね。

1,英検準2級の問題を見てみましょう!

まず英検準2級の問題を見てみましょう。

Kumiko flew from Tokyo to San Francisco last week. During the long flight, she often walked up and down the aisle to stretch her legs.
1, object 2, origin 3, audience 4, aisle

引用元:英検準2級 2018年・第1回 No.7より

国際線などのロングフライトの時には皆さん経験があるかもしれませんね。長いフライトで座席に座りっぱなしだと、足がどうにかなってしまうので飛行機の通路を行ったり来たりしますので、4,のaisle「通路」が正解ですね。 窓側の座席と通路側の座席だと、私は完全に通路側を希望します。

日本語訳
クミコは先週飛行機で東京からサンフランシスコに行きました。ロングフライトの間、彼女は脚を伸ばすために、しばしば通路を行ったり来たりしました。
1,物体、目的  2,起源  3,聴衆 4,通路

2,downの英検での意味

英検勉強中
なんか「down」って「下に」とか「下がる」っていう意味だったと思うんですが、この問題はどのような使い方ですか?
確かにdownは下に下がるイメージがありますね。 それ以外にも様々な使い方があります。
英検の問題についてのUp and downは「backwards and forwards」「前と後ろ」の意味で使われていますね。
もちろんUp and downで「気持ちの浮き沈み」や「ポジション・役職」などの上下を表せますね。
引用元:https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/up-and-down

3,downの様々な意味

英検勉強中
他にもあるdownの使い方教えてください! 覚え切れるかわからないですが、、
はい! 無意識に使っているものもあると思いますし、全部覚えなくても良いかなと思いますよ。

1,立っている状態から座る状態になる時のdown

●Please sit down.「座ってください。」 

Please have a seatの方が丁寧かと思います。

2,今いる場所から道などに沿って遠ざかるのdown

It’s down the hall. 「廊下の先です。」

3,強さを弱める時のdown

Please lower down the music 「音量を下げてくれますか?」

4,南へ行く時のdown

I flew down to Miami「マイアミに(飛行機で)行きました。」

まだ他にありますが、上記はよく使われるものかと思います。

4,まとめ

まとめ
●Downは「下に」「下がる」という意味以外にも使い方がある。
●遠くに離れるのdown
●南へ行くdown
●強さを弱めるdownなど

ぜひ今度使ってみてくださいね。