海外での家探しのコツと使える表現!

ども!おっさん留学カウンセラーです! 今日はある程度の期間留学する人ならきっと通らなければならない家探しについてです。

こちらの記事では、あくまでも留学生が留学期間中に一時的に借りるアパートを想定しています。ご注意ください。
Taro
海外で家探しをするのって何か難しいそうですね。。そもそも家探しは必ずやらないといけないのですか?
Tetsu
例えば3ヶ月以内の留学で留学期間中はホームステイか寮に帰国までずっと滞在する人は家探しはする必要はないですね!逆にそれ以外の人は家が探しをする必要があります。
Taro
エーそうなんですね汗 僕1年間くらいの留学を考えているのですが、家探しは不安なのでホームステイを1年間しようと思います!
Tetsu
それはゼッッッッッタイにお勧めしません! 
Taro
え!?何でっすか?
Tetsu
話すと長くなるので、次の記事でまとめるよ! 
Taro
わかりやした。。

1,海外でどうやって家を探すの!?

Taro
そもそも海外で家探しってどうやるのかさっぱり想像がつきません。。日本でも実家で暮らしているので家を借りた経験もないですし、、
Tetsu
そうだよね。まず日本で家を借りる場合は、不動産屋に行って、条件に当てはまる物件を紹介してもらい、内見して、気に入れば敷金礼金などを払って契約します。
Taro
だいぶシンプルに伝えてくれましたね。
Tetsu
で、日本と海外で家を探す時の大きな違いとしては、日本の場合は不動産で物件を見るのですが海外でアパートを借りる場合はネットで物件を探すことが圧倒的に多いです!

1-1海外ではインターネットで物件を探す

女性がスマホを触っている。
海外に留学に行った時に家を探す代表的な方法はインターネットになります。 もちろん現地には不動産屋さんはありますが、不動産は基本的には家を買う人用になり、留学生のような賃貸の物件を探す時には、まずはインターネットから探すのが主流です。

Tetsu
不動産屋に行くと最初は対応がいいんですが、スタッフの方から「どんな物件をお探しですか?」と聞かれて「賃貸の物件です」と答えると、そこから先は話が進めることができませんね。。
代表的なルームメイト募集サイト
●ワールドワイド
roomgo
●オーストラリア
Cheers
●イギリス
Zoopla
●アメリカ
my ideal home
●ニュージーランド

●カナダ
e-Maple(トロントが多いかも)
Rentals
Rent board
kijiji
Tetsu
こんな具合に探せば色々と出てきますね。あなたの留学先の地域名を入れてapartment rent と検索すると比較的見つかりやすいと思います。

1-2 友人の紹介で家を見つける

インターネット経由でどうしても見つけらない場合は、友人をあたってみましょう。友人の友人で今住んでいるアパートをそろそろ退去する予定の人がいるかもしれません。 学校に通っている人は学校のスタッフの方にそのような人がいないか、また掲示板などがないか確認してみるのもいいですね。

1-3 足を運んで探してみる。

街を歩いていると、時々「For rent」という看板がついた家を見かけることがあるかもしれません。気になったら家主を訪ねてみるのもいいでしょう。

2,家を決める時に必要なもの

Taro
海外で家を決める時に必要なものって日本と同じですか?
Tetsu
いや、日本とは結構違うと思います!国や物件、家主さんによっても異なると思いますが、基本的には下記になります。
家を決める時に必要なもの
●デポジット(家賃の半分が一般的な相場です。
●ID (パスポートなど)
●アグリーメントへの署名 
Taro
思ったよりだいぶ少ないですね。
Tetsu
まあ賃貸の物件だとこんな感じかなと。日本のように敷金礼金、仲介手数料などもないですね。

3,どれくらい前から探し始めればいいの?

Taro
アパートはどれくらいから探し始めればいいですかね?
Tetsu
これも時期や物件にもよりますが2ヶ月前から3週間前くらいからですかね。
Taro
ずいぶん差がありますね汗
Tetsu
これは時期が難しいのですが、あまりにも先すぎると物件情報が出てこない場合もあるし、かといってのんびりしているとすぐに埋まってしまうこともあります。 なのである程度土地勘がつけたら、常にアパートの物件探しのアンテナを張るようにしておいた方がいいですね。

4,海外での家探しのポイント

ポイント1 まずは早めに土地勘をつけるようにしましょう。

Tetsu
物件を探すのも、見に行くのも、まず土地勘が必要です。 なので留学生活をスタートさせたら出来るだけ早めに土地勘をつけるようにしましょう。内見をするときはアパートもそうですが、アパートの周辺環境や最終バスの時刻などの交通の利便性なども見られると尚良いと思います。

ポイント2 男性は少し物件探しが難しいかも

Tetsu
都市にもよりますが、女性を受け入れる物件が多いように思えます。 男性の方はさらに早めに動くといいでしょう。

ポイント3 出来れば外国人と一緒に住めるといいかも

Tetsu
これは直接見つけやすくなるわけではないのですが、留学をしているのであれば外国の人と一緒に住むと英語も使えるし違う文化を学ぶことができますので、お勧めです。 ただ日本人だけの物件も時々あり、住んでいる家では日本語だけで生活する形になるので楽といえば楽ですね。そのようなメリットもあります。

ポイント4 物件を見に行く時には出来れば2人で行くといいでしょう

Tetsu
物件を見に行く時には出来れば2人以上で行けるなら、それをお勧めします。一人だと危険だから。という側面も少しあるかもしれませんが、安易に丸め込まれないためなのと、自分以外の人にも一緒に見てもらって意見を聞いてみるのがいいですね。そういった意味ではご自身よりも留学生活が長く慣れている人と一緒に行くのがいいですね。

ポイント5 部屋を見に行ったら確認するべき箇所は

●水回り

熱いお湯がちゃんと出るか、遠慮せず蛇口を捻っちゃいましょう。
シャワー室

●鍵

古いタイプの鍵
玄関の鍵が2個以上付いているかチェック! 理想としては建物の入り口と自分の部屋にも付いてるのが理想ではあります。

●周辺道路

フランスの郊外の道路
出来ればバスの通り沿いが安心です。(人の目が行き届いているため)交通の便も良いですしね。

●家具

部屋に備え付けの家具や、共同で使える食器など確認しましょう。家具などを1から揃えるのは大変で、一生使うものではないので元々物件に備えられていることが多いですが、この辺も事前に確認しましょう。

●ルームメイト(同居人)

外国人の女性二人が部屋着で会話している。
物件とそれ以上に大事なのがルームメイト、同居人ですね。 特に海外ではイスラム教やユダヤ教徒の方も沢山いらっしゃいます。食べ物やお酒のタブー、宗教的儀式(毎日のお祈り、ラマダンなど)、あとは生活のリズムが自分と合っているかなどは確認しておきましょう。 宗教的なことは個人的なことなのでストレートに聞かずにやんわり聞けるとベストです。
あと物件は男女別のところもあれば、そうではない物件もあります。 経験上の話ですが同姓だけでの生活の方が楽だという声が圧倒的に多いです。

Tetsu
一緒に住んだ後に「お肉は冷蔵庫にも入れないでね」と言われてしまったり、生活リズムがあまりにも違い夜の騒音で全然寝られない!という人は実際にいましたよ。気をつけてください。

ポイント6 安易にサインをしない。

Tetsu
日本では書類の契約は「印鑑」が必要なので捺印や押印をすると思いますが、海外ではそのような文化がありません。その代わりに当たるものが署名です。サインを書くことです。日本人だと捺印押印に比べると署名には、そこまで抵抗感はありませんが、海外では署名には絶大な効力がありますので、安易に署名をするのは辞めましょう、書類を渡されたとしても内容が100%できない場合も多いので一度持ち帰り後日あたらめて提出するといいでしょう。
留学先で印鑑を使う場面はほぼないでしょう。

ポイント7 入居日を確認

Tetsu
家主さんに入居日を確認しましょう。北米ですと1日入居の物件が多く、オセアニアは毎週入居が可能という物件が多いです。 ホームステイのチェックアウトの日とアパートの入居日がうまく重なるようにすると無駄なく節約ができます。ホームステイも1ヶ月単位で契約する必要はありませんので週数で契約しましょう。

5,家探しで使える表現

物件広告で見る省略語

物件で見る省略後
●bd: Bed room(寝室)
●N/S: non smoking(禁煙)
●ba/bth: bathroom(バス・トイレ)
●lr: Living room (リビングルーム)
●dr: dining room (ダイニングルーム)
●sng: Single room(一人部屋)
●pw: Per week(週)
●bond/deposit: 内金・敷金
●inc(include): 〇〇込み
●exe(exclude): 〇〇抜き
●for rent/for let: 貸物件
●ad(advertisement: 広告
●utilities: 公共料金
●for a sale: 売り物件
●landload/landlady: 大家
●a/c air conditioner エアコン
●flatmate/sharemate/roommate 同居人

6,家探し まとめ

色々な文化の持ち主とシェアしてみるのも海外留学の醍醐味の一つです。 大変なこともあると思いますが、現地の人と一緒に生活できるといいですね!