英検準1級から学ぶ。 同じ敵だけど、いくつもある「敵」を表現する英語5選

英検の問題から微妙なニュアンスや便利なフレーズを抜粋していきます。本日は「敵」を表す英語表現です。 敵と言われて思いつく英単語はenemyが上がってくる方が多いかと思いますが、状況によっていくつかの英語表現ができますよ!
ではまずは英検準1級の問題から見ていきましょう!

1,英検準1級の問題を見てみましょう!

まず英検準1級の問題を見てみましょう。

The Falcons faced a familiar(____) when they played the Panthers in the baseball final. It was the third year in a row that the teams had met.
1,sum 2,motto 3,token 4,foe
引用元:英検準1級 2010年・第2回 No.21より

ファルコンズとパンサーズが一瞬何だろうと思うかもしれません。それぞれ「falcon=ハヤブサ」「panther=黒豹」という意味になりますが、これはチーム名になりますね。 その2チームが野球の決勝で対戦することになり、実は3年連続同じカード(対戦)になりました。なのでチーム同士お互いに顔なじみの対戦相手となりますので、正解は4番の「foe=敵」となります。

日本語訳
ファルコンズはお馴染みの対戦相手であるパンサーズと野球大会の決勝で対戦することになりました。これは3年連続での対戦になりました。
1,合計、総額、和 2,モットー、座右の銘 3,しるし、証拠、代用貨幣 4,敵、対戦相手

2,同じ敵だけど!? 敵を表す英語表現

英検準1級勉強中
foeも敵なんですね。 敵って単語はいくつかありますよね?
はい、その通りですね。 日本語でもそうですが「敵」と言っても色々な言い方や捉え方がありますね。 いくつかご紹介します!

表現その1「好敵手」という意味の敵は「rival」

悟空とベジータが闘っている
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=3sxhPwC9FlA

●rival「敵、ライバル、好敵手」
→a person, company or thing that competes with another in sport, business, etc.
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/rival_1?q=rival
日本語でもよく使われていますね。「悟空とベジータ」「流川と桜木」「浅田真央さんとキムヨナさん」など。
スポーツだけではなくビジネスでも使え、人だけではなく会社でもいうことが出来ます。

表現その2「敵、敵軍」という意味の敵は「enemy」

兵士同士が銃を構え合っている

●enemy「敵、敵軍」
→a person who hates somebody or who acts or speaks against somebody/something
→a country or group that you are fighting a war against; the soldiers, etc. of this country or group
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/enemy?q=enemy
良く一般的に使われる英語表現ですね。 個人間でもそうですが、兵士などにも言われるので敵軍としても使えます。 ライバルのような相手に対してのポジティブな意味はあまりありません。
英検の問題に出題されていた「foe」ですがenemyと同じ意味になります。
ただenemyの方が使われる頻度は高く、foeの方がenemyに比べると少しフォーマルです。

表現その3「対戦相手」という意味の敵は「opponent」

サッカーボールを追いかけている二人

●opponent「(試合や議論の)相手、(試合の)対戦相手、(意見や行動など)自分の反対に位置する人」
→a person that you are playing or fighting against in a game, competition, argument, etc.
→a person who is against something and tries to change or stop it
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/opponent?q=opponent
opponentは試合での対戦相手や議論、討論する人の相手を指します。個人に対して使われますがopponentsと複数形にすれば団体などに使えます。

表現その4「戦場での敵」という意味の敵は「adversary」

サムライと忍者が睨み合っている

●adversary「敵、対抗者」
→a person that somebody is opposed to and competing with in an argument or a battle
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/adversary?q=adversary
「opponent」と意味は非常に似ています。 スポーツや議論などに使われるopponentに対してadversaryの場合は戦闘や口喧嘩など戦いの場で用いられる敵の時に使われます。

表現その5「競争相手」という意味の敵は「competitor」

徒競走の準備をしている三人

●competitor「競争相手、競技参加者、競合者、競合他社」
→a person who takes part in a competition
→a person or an organization that competes against others, especially in business
引用元:https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/competitor?q=competitor
「敵」というと少し語弊があるかもしれませんが、競い合っている人や会社などを指しますね。 enemyやadversaryのような憎しみはありません。

3,まとめ

まとめ
●rival「敵、ライバル、好敵手」
●enemy「敵、敵軍」 憎しみが含まれています。
●opponent「試合や議論の相手、対戦相手」スポーツや議論の場で使われます・
●adversary「敵、対抗者」 喧嘩や口喧嘩などの戦いの場で使われます。
●competitor「競争相手、競技参加者」競い合っている人を指します。

いかがでしたでしょうか? 英語でも様々な表現がありますので、状況によって使い分けていけるといいですね!
引き続きよろしくお願いします。